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第55回日本膵臓学会大会にて共同研究成果を発表しました

2024年7月25−26日に開催された第55回日本膵臓学会大会において、神戸大学 消化器内科学分野 小林 隆 助教、児玉 裕三 教授らとの膵臓がんバイオマーカー探索に関する共同研究成果が発表されました。

本研究では、独自の「1分子計測リキッドバイオプシー」技術を用いた新規酵素活性バイオマーカー候補の探索、機械学習を用いた識別式の構築、Stage I-IIを含む独立した検証コホートでの検査性能の再現性評価を行い、膵臓がんの早期診断に向けたバイオマーカー創出の可能性を示しました。当社は引き続き、本技術の社会実装に向けた研究開発を進めてまいります。

発表セッション:パネルディスカッション7 膵疾患のトランスレーショナル・リサーチ
発表タイトル:膵癌患者血液サンプルを用いた血液中酵素活性1分子計測によるバイオマーカー探索
学術大会HP:https://www.gakkai.co.jp/jps55/index.html